妊娠率がUPするタイミング法

タイミング法は妊活の第一歩

気軽にチャレンジできるタイミング法は、妊活の第一歩です。自己流のタイミング法は実は間違ってたという人もおおいので正しい知識を身につけておいてください。

また、男性に精神的な負担を感じさせないように配慮を忘れないで。

タイミング法

タイミング法とは「排卵日を予測してセックスをすること」です。
まず自分で基礎体温をつけて排卵日を予測します。

排卵日の予測

基礎体温をつけて排卵日を予測しましょう。基礎体温表と排卵日検査薬を併用し、検査薬の結果を基礎体温表に書きこむようにすると排卵日がいつ訪れているかをより高い精度で、知ることが可能になります。 

>>排卵日の予測はこちら

排卵日の予測がついたら、次はセックスのタイミングです。

精子は女性の体内で約72時間生きていますが、卵子が受精できるのは6から24時間なので、妊娠率は予測した排卵日の前日にセックスしたときが最高で、予測排卵日当日の性交による妊娠率はそれより低くなります。

ですから予測排卵日の2日前からセックスするのがベストです。
また排卵が遅れることもあるので、排卵日後にもトライしてみましょう。

タイミング法のpoint1 排卵日にこだわりすぎないこと

「排卵日」にしないと意味がない」と思いがちですが、精子の寿命は約72時間です。数日前から妊娠の可能性はあります。

また、排卵日を強調すると「失敗しちゃいけない」と男性がプレッシャーを感じて、ED(勃起障害)を招くこともあります。
日ごろからセックスして、「排卵日も試してみるか」とラクな気持ちをもってください。

タイミング法のpoint2 基礎体温はあくまで目安

基礎体温表は過去の記録なので「排卵した」ことは確認できても、あらかじめ予測はできません。また尿で排卵日を予測する検査薬は、多量の水を飲むと尿が薄まり、判定が狂うこともあり、結果の過信は禁物です。

タイミング法に挑戦していると排卵日を勘違いしていることが多いので要注意です。

タイミング法のpoint3 年齢しだいでは早めにステップアップを

20代なら半年ほど自己流タイミング法をして、妊娠しなければ検査を受けましょう。30代も同様ですが、病院では検査を兼ねて1〜2周期タイミング法を行ない、早めに人工授精にステップアップをしてください。

40代はできるだけ早い受診がおすすめです。人工授精、体外受精へのステップアップも早めに考えてください。